不燃シート製防煙垂れ壁「かるかべ」採用!

まずはじめに「防煙垂れ壁」とは

防煙垂れ壁は建築基準法で定められた防煙区画を構成する防煙壁のことで、天井から50cm以上垂れ下げた壁により、火災時に煙の流動が遮断され、避難する時間を少しでも長くすることができます。

本年元旦に発生した能登半島地震の影響もあり、いつも大変お世話になっております加賀市の某企業様に採用していただきました「不燃シート製防煙垂れ壁(かるかべ)」のご紹介です。

災害は火災だけではありません。東日本大震災や熊本地震などの大規模地震により、人命を守る為に設置されている防煙垂れ壁のガラスが飛散し、けがをする二次災害が多発したと聞き、このタイミングでご採用いただけることになりました。

以下関連画像のご紹介

施工前

 

 

 

 

 

施工後

 

 

 

 

 

お客様の声

既設のガラス製と比べ、もしもの落下の際も安全性に優れている感じる。見た目もガラス製と比べスッキリとして、見た感じどっちがどっちかわからないほどです。

総括

この度の能登半島地震により我々が住む加賀地方も甚大な被害を受けられた企業様がたくさんございました。このタイミングでご検討ください?と軽薄な言葉で片づけることは到底出来ませんが、改めて不燃シートへの取り換えは安全性の向上に非常に優れています。また、耐火性が高く、火災時に火の勢いや煙の発生を抑える効果があります。そして、もしもの地震による落下時にも破損しにくく、割れてガラス片が飛散するリスクを軽減し、これにより、建物内外の安全を確保・災害時のリスクを最小限に抑えることができます。

いつ起きるかわからない有事に備え、改めて考えさせられるお仕事でした。